今年行った美術展の振り返り。数えてみたら27でした。
今年行った美術展リスト
-
ミロ展 日本を夢みて(bunkamra ザ・ミュージアム)
-
ボテロ展(bunkamra ザ・ミュージアム)
-
ゲルハルト・リヒター展(国立近代美術館)
- 日本美術をひも解く(東京藝術大学大学美術館)
-
ルートヴィヒ美術館展(国立新美術館)
-
大蒔絵展 漆と金の千年物語(三井記念美術館)
-
藤田美術館 ※常設
-
鉄道と美術の150年(東京ステーションギャラリー)
-
大竹伸朗展(国立近代美術館)
-
ヴァロットン 白と黒展(三菱一号館美術館)
このほか「太陽の塔」などにも行きましたが、博物館や資料館っぽいものはざっくりと除いています。自分基準。
毎週のように新しい展示をやっている。東京に住んでいてよかったなぁと思います。
そのありがたみを享受すべくアンテナを張っていますが、時間とお金が追い付かないのが悩み。
2022年展覧会・マイベスト3
ゲルハルト・リヒター展
大御所中の大御所。リヒター作品を理解しようとすることは、今の時代を理解しようとすることかもしれない、なんて思いました。
今年いちばん頭と体力を使った気がする展覧会。
大蒔絵展 漆と金の千年物語
時代ごとの蒔絵の変遷を追うことができる、充実の内容でした。「大」と付けちゃうことはある。
クラシックな会場も良くて、高貴な雰囲気に浸ってしまいました。
メトロポリタン美術館展
怒涛の如き名画揃いで震えた。これが東京で見れるなんて。もう一度行けばよかったと今でも思います。
その中でも特に、フラ・アンジェリコ『キリストの磔刑』、カラヴァッジョ『音楽家たち』(←画像を載せた作品※)、ゴッホ『花咲く果樹園』が印象深い。
※画像データはメトロポリタン美術館の公式サイトから。パブリックドメイン表示の作品は自由にダウンロード可能。
2023年はエゴン・シーレが来る!
来年も行きたい展覧会が目白押しでして、もう始まっているところでは『野口里佳 不思議な力』、『機能と装飾のポリフォニー』、『眼窩裏の火事』。1月からのエゴン・シーレ、2月はダムタイプ、などなど。
ここのところ現代美術を見ていないのがちょっと反省なので、来年こそは、と思っています。原美術館が無くなっちゃったから…。