甲斐荘楠音(かいのしょうただおと、1894~1978年)の作品は2021年に東京国立近代美術館で開催された『あやしい絵展』のメインビジュアルでも使われていました。不敵に?微笑む女性像に見覚えがある人もいるのでは。
3フロアある展示室すべてを使った大規模展覧会。力の入り具合が伝わります。半休を取って乗り込んだ甲斐があるというもの。
いまさらだけど、5月の連休に行った奈良のこと。
5月中旬、約3年ぶりの高尾登山に行ってきました。
パナソニック汐留美術館が開館20周年を迎えました。それを記念した展覧会の第一弾としてジョルジュ・ルオー(1871-1958)の回顧展が開催中です。
吹きガラスの技法が登場したのは紀元前1世紀頃のシリアだそうです。現在最古のガラスと考えられているのは紀元前25世紀(約4500年前!)に作られたもの(※)。
ちょっと忙しかったので更新が止まっていました。何となく気もそぞろなのですが、楽しみにしていた展覧会に行ってきました。美しいものを愛でて魂充電(タマシイ★リ★チャージ)。
ヴァトー、フラゴナール、ブーシェの「ロココ三兄弟」が一度に見られるのは、さすがルーブル展という感じ。三兄弟って、もちろん私が勝手にそう呼んでるだけです!
不安だったのは「果たして楽しめるのか」ということ。ダムタイプとかって、感度が高くないと楽しめないんじゃない?という先入観がありました。
思えば、最初に好きになった浮世絵師が歌川国芳(うたがわ くによし、1797~1861)です。
ヒグチユウコワールド!な展覧会でした。「サーカス」という名のとおり、楽しいけどちょっとホラー要素あり。
ポスト印象派と呼ばれる画家と言えば、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌが有名どころ。ただし、前のふたりの人気に比べて、セザンヌはやや劣勢のようです。
2023年上半期、注目の展覧会です。画面を覆う不穏な雰囲気、強烈な筆致、夭折した天才。エゴン・シーレ(1890~1918)のセンセーショナルな人生は映画にもなりました。
せっかくの金曜午後半休なのにピンポイントで雪予報って…。予定を変更して地下鉄直結のサントリー美術館に行ってきました。
同時代の人の絵をあまり見ていない気がします。私が古い絵が好きってこともありますが、今は立体やる人、映像やる人、表現方法はたくさんありますもんね。そりゃそうだ。
2021年9月の16日間、パリの凱旋門が銀の布でラッピングされたのをご存知でしょうか?日本でも少しだけニュース番組で取り上げられました。
高階秀爾著『日本人にとって美しさとは何か』 この本の表紙に使われているのは、サントリー美術館所蔵の『誰が袖図屏風(たがそでずびょうぶ)』です。
日本で唯一の、ボッティチェリの、一枚だけの、展覧会です。
年明け、東京国立博物館に詣でてきました。お正月恒例の『博物館に初もうで』では、今年の干支、兎に関係する作品が集められています。
明けましておめでとうございます。
今年行った美術展の振り返り。数えてみたら27でした。
フェリックス・ヴァロットン(1865~1925年)の木版画にスポットを当てた展覧会です。
琳派に惹かれる理由、そりゃもう、「見た目かっこいい」からです。
行こうかどうか迷ったけど、見逃さなくて良かった。本当に。
16年前の『全景 1955-2006』以来の大回顧展。あれから16年!老いるはずだよ!
写真は朝日に照らされるイオン浪江。浪江町唯一のスーパーです。ホテルの窓から撮影しました。
埼玉県の日和田山(ひわだやま・標高305m)に行ってきました。
2022年は鉄道開業150周年で、東京国立博物館創立150周年なんですって。
神奈川県の大山(おおやま)に行ってきました。
ホワイトキューブではない、クラシカルな内装の展示室は蒔絵の鑑賞に相応しい空間でした。