B面のつぶやき

美術館、図書館、喫茶店に出没しがちデイズ

アート

シュルレアリスムと日本|板橋区立美術館

都営三田線の終着駅、そして駅から徒歩15分。ちょっと行きづらいのは分かります。が、もしそれが行かない理由であれば、ちょっと考え直したほうがいいかもよ。

うるしとともに―くらしのなかの漆芸美|泉屋博古館東京

六本木一丁目駅の出口から続くエスカレーターに乗って美術館に向かう。

あこがれの『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』

東京国立博物館で開催中の「本阿弥光悦の大宇宙」展へ。心配した混雑はそれほどでもなく、人の流れは同時開催の中尊寺展の方に向かっていたようでした。仏像も見たいけど、集中力が持たない気がして今回は断念。

MOA美術館でふるえる

11月にMOA美術館に行ったことを、今年のうちに記事にしようと思う。

大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ|国立新美術館

真冬の光を一身に浴びているガラスの壁。国立新美術館は金曜、土曜の夜間開館の日に行くことが多いから少し新鮮だ。

みちのく いとしい仏たち|東京ステーションギャラリー

北東北(青森、秋田、岩手)のお堂や個人宅などで祀られている素朴なたたずまい。専門の仏師ではなく、地元の大工や木地師(きじし・木工品を作る職人)の手によって作られたお姿は、アタマの中にある仏像こうあるべし、のセオリーを軽々と越えてきます。

キュビスム展 美の革命|国立西洋美術館

キュビスムについて自分なりに思いを馳せてみました。ひとつ思い浮かんだのは、「アカデミー的なものからの完全な脱却」ってことです。

【2回行った】やまと絵-受け継がれる王朝の美-

1回目(1期)は金曜の夜、仕事終わりに行ったのですが、全然時間足りねぇ…。というわけで、後日(3期)再訪しました。東博め、本気出してきやがったな。

春陽会誕生100年 それぞれの闘い|東京ステーションギャラリー

春陽会は1922年に発足した美術団体です。翌1923年には第1回春陽展が開催されました。2023年は100周年のメモリアル・イヤーということで、本展覧会が企画されたそうです。

ロスコ、キスリングそして陰陽師

千葉県の佐倉市にある、DIC川村記念美術館と国立歴史民俗博物館を巡ってきました。ロスコ・ルームも堪能したし、歴博の『陰陽師とは何者か』の気合が入った展示も見応えあったし、良き休日でした。

ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン|アーティゾン美術館

アーティゾン美術館の「ジャム・セッション」、第4弾は山口晃です。『すゞしろ日記』は好きですが、実物の作品をきちんと見たのは初めて。

杉本博司 本歌取り 東下り|渋谷区立松濤美術館

「本歌取り」とは、古(いにしえ)の和歌を素材にして、新しい和歌を作る技法。鎌倉時代初期に編纂された『新古今和歌集』の頃、盛んに用いられたそうです。

MOMATコレクション|東京国立近代美術館

所蔵作品展「MOMATコレクション」に行ってきました。ゆっくり見たかったので企画展が無いときを狙って。思惑どおり超快適な鑑賞環境でした。

ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会|森美術館

現代アートは「美術」にあらず、と改めて考える展覧会でした。

3連休のこと(野又譲展など)

1日め ここ数日、冷房をかけて寝るかかけないで寝るか、せめぎ合っている。ゆうべは冷房無しで寝ることができた。

デイヴィッド・ホックニー展|東京都現代美術館

現代美術作家の大御所、デイヴィッド・ホックニー(1937~)の展覧会に行ってきました。大好きな現代美術館にて!

駆け込み「マティス展」|東京都美術館

8月20日で終わってしまうマティス展に行ってきました。混んでいるらしいので躊躇していたのですが、やっぱり行った。こんなに混雑した美術館は久しぶり。

虫めづる日本の人々|サントリー美術館

真夏の夜に涼しい美術館で虫を愛でてきました。先週は植物、今週は虫。夏だ。

練馬区立美術館コレクション+ 植物と歩く

ただただ暑い真夏の炎天下。屋根が無い外階段をあちーあちーと思いながら登る。

テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ|国立新美術館

ターナーとブレイク見たさに行ってきました。ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775年~1851年)は「変わった人」、ウィリアム・ブレイク(1757~1827年)は「超変わった人」という認識でおります。褒めてます。

南 桂子 銅版画展-静かな王国|ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション

人形町で美味しいものを食べ、南桂子の版画を見に行く。良い休日だ。

甲斐荘楠音の全貌|東京ステーションギャラリー

甲斐荘楠音(かいのしょうただおと、1894~1978年)の作品は2021年に東京国立近代美術館で開催された『あやしい絵展』のメインビジュアルでも使われていました。不敵に?微笑む女性像に見覚えがある人もいるのでは。

ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開|アーティゾン美術館

3フロアある展示室すべてを使った大規模展覧会。力の入り具合が伝わります。半休を取って乗り込んだ甲斐があるというもの。

ジョルジュ・ルオー ―かたち、色、ハーモニー―|パナソニック汐留美術館

パナソニック汐留美術館が開館20周年を迎えました。それを記念した展覧会の第一弾としてジョルジュ・ルオー(1871-1958)の回顧展が開催中です。

吹きガラス 妙なるかたち、技の妙|サントリー美術館

吹きガラスの技法が登場したのは紀元前1世紀頃のシリアだそうです。現在最古のガラスと考えられているのは紀元前25世紀(約4500年前!)に作られたもの(※)。

東京都庭園美術館 建物公開2023 邸宅の記憶

ちょっと忙しかったので更新が止まっていました。何となく気もそぞろなのですが、楽しみにしていた展覧会に行ってきました。美しいものを愛でて魂充電(タマシイ★リ★チャージ)。

ルーブル美術館展 愛を描く|国立新美術館

ヴァトー、フラゴナール、ブーシェの「ロココ三兄弟」が一度に見られるのは、さすがルーブル展という感じ。三兄弟って、もちろん私が勝手にそう呼んでるだけです!

ダムタイプ 2022:remap|アーティゾン美術館

不安だったのは「果たして楽しめるのか」ということ。ダムタイプとかって、感度が高くないと楽しめないんじゃない?という先入観がありました。

芳幾・芳年展|三菱一号館美術館(しばしのお別れ)

思えば、最初に好きになった浮世絵師が歌川国芳(うたがわ くによし、1797~1861)です。

ヒグチユウコ CIRCUS FINAL END|森アーツセンターギャラリー

ヒグチユウコワールド!な展覧会でした。「サーカス」という名のとおり、楽しいけどちょっとホラー要素あり。